ピンクが当日のイメージカラーだったため、ウェディングドレスは

ニュアンスのあるピンク色のシルクシャンタンをメインに使用

「ふわふわ」というキーワードから、アンダードレスはオーガンジーのティアードスカートに。

春らしく軽やかな印象にするため、ピンクと白のバランスに注意しました。

１枚のドレスとは思えないチェンジの好例です。

とても小柄な方でしたので、子どもっぽくならない様に、マーメイドスタイルを選抜。

背中を大きくあけて胸元も長いスリットを入れて更にクールに。

実は、彼にもらったペンダントトップがスリットから見える様にとのご依頼でしたので胸元は細く深くあけています。

当日はドレスの裾より長い、ベールをアレンジ。

バージンロードに入ってきた瞬間、ため息が聞こえるほど美しい花嫁でした。

また、挙式とパーティでイメージを変化させる２ＷＡＹスタイルにしたいとのご希望も。

そこで、ベースのキャミソールドレスと、印象の異なるアンダースカートを２枚作って、イメージを変えました。

きっと生成りより白の方が花嫁さんを引き立てるはずと思い、生地屋さんを何軒も探し回って見つけました。

ベースのドレスの裾は、アシメントリーにカットし、切りっぱなしの軽い仕上がり。挙式用のアンダースカートは、ワッシャー加工のオーガンジー。

髪型もキリっと纏めてブーケを持てば、ナチュラルだけどクールな彼女らしいスタイルの完成です！

新緑の中、大切な人たちに囲まれて結婚を誓う二人。和やかで温かい時間が流れました。

歩くたびに、フワフワと風に靡きます。ショルダーにも同じ木の葉モチーフを付けると、衿元がぐっと華やかに。

ブーケとお揃いのグリーンの花冠がとってもお似合いです。

可愛いけれど甘すぎるのは避けたい…。そんな思いを

木工作家さんに形にして頂きました。

素朴で温かいリーフ型のピロー。

シルバーアクセサリーのデザイナーにオーダーしました。

メインはシルバーですが、１葉だけ１８Ｋにしてアクセントに。